サイトの直帰率が高い4つの原因と改善方法を3つ解説します!

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Webサイトを評価する際にはさまざまな指標が用いられますが、「直帰率」も見逃せない指標のひとつです。コンテンツマーケティングへの注目が高まっている近年ではますます重要度が増していますので、直帰率をいかに下げるかはWeb運営において欠かせない課題だといえるでしょう。

それでは、Webサイトの直帰率を低くするためにはどのような施策を打てばよいのでしょうか? 今回は直帰率が高くなる原因とともに、その具体的な改善方法を解説していきます。

そもそも直帰率とは? 目安は40%

まずは直帰率という言葉の定義からおさらいしておきましょう。

直帰率とは、全訪問者のうち「1ページしか閲覧せずにサイトから離脱したユーザー」の割合です。トップページであれ商品紹介ページであれブログであれ、最初に訪れたページのあとサイト内で移動してくれなかったとしたら、そのユーザーは「直帰」したことになります。滞在時間とは関係がなく、たとえそのページを20分かけて読んでくれたとしても、1ページしか見ていなければ直帰です。

一般的に直帰率の目安は40%程度だとされ、低ければ低いほど理想的だと考えられています。直帰率が低いということは、それだけサイト内を回遊してくれたということになるからです。逆に直帰率が60%を超えるようであれば、サイトに何かしらの問題があると考えるべきでしょう。

直帰率が高くなる4つの原因

サイトの直帰率が高くなる原因としては、以下の4つが代表的です。ほかにも直帰率を変動させる要素はいくつもありますが、まずはこの4点からチェックしてみてください。

1. コンテンツとニーズがマッチしていない

ユーザーがWebページを訪れる際には、必ずそこに何かしらの情報があることを期待しています。にもかかわらず、タイトル等に惹かれて訪れたページに目当ての情報がなかったとしたらどうでしょうか? ユーザーがすぐに引き返してしまうのは自然なことです。

2. サイト内の導線が機能していない

せっかくユーザーがコンテンツに満足してくれたとしても、次に見るべきページがわからないとサイト内に留まってはくれません。カテゴリ別リンクや次ページへのリンクがわかりづらかったり、逆にサイドバーにリンクを張りすぎていたりなどすると、サイト内での導線が機能せず直帰率が高まります。

3. 表示速度が遅い

今も昔も、Webサイトの表示速度はユーザーのストレスの種です。Googleの調査によれば、表示に3秒以上かかると53%ものユーザーが直帰してしまうとのこと。高速回線が当たり前の時代にはなりましたが、サイトを軽量化することの重要さは今も変わりません。

4. ページの満足感が高い

直帰率が高いことは、必ずしも悪いことだとは限りません。実用知識系のブログなどでは、ユーザーは目的の情報さえ手に入ればすぐに離脱するのが普通だからです。価格表のページも直帰されやすいことで知られます。コンテンツの性質によっては、直帰率を過度に気にしすぎる必要はないことに注意してください。

直帰率の改善方法3つ

Webサイトの直帰率を改善したければ、上記の(1)~(3)つの原因を取り除くことが必要です。具体的な対策としては、次の3つの方法が考えられます。

1. タイトルやキーワードの見直し

PVを稼ぎたいばかりに扇情的なタイトルをつけてはいませんか? コンテンツの中身とマッチしていればそれも良いでしょうが、こじつけが過ぎる場合には直帰率を高めるだけです。あらためてタイトルを見直して、適切なものに修正しましょう。

また、SEOキーワードを洗い直すことも大切です。たとえば飲食店や美容室のような実店舗でしかサービスを受けられない業種の場合、遠方のユーザーはサイトを訪れてもすぐに離脱します。地域名をキーワードとして織り込んでいくことで、ターゲット外のユーザーの流入を減らすことが可能になるでしょう。

2.  関連コンテンツを表示して導線を確保

ブログサイトであれば、直帰率を下げるためには関連記事の表示が有効です。特にコンテンツ量が膨大なサイトの場合には、カテゴリ別リンクや月別リンクから記事を辿るのも一苦労です。関連記事を表示することで、ユーザーは次に読むべきコンテンツを見つけやすくなります。

この施策は、「ページの満足度が高いから直帰してしまう」というケースについても有効でしょう。目的の情報を得たあとであっても、関連情報へのリンクがあれば続けて読みたくなるというユーザーは少なくありません。

3. サイトの軽量化

総務省の調査によれば、現在の日本ではすでにPCよりスマートフォンでインターネットを閲覧する人のほうが多数派となっています。スマートフォンからのアクセスでは特に表示速度が直帰率に影響することがわかっていますので、サイト軽量化は必須といえるでしょう。

サイトを軽量化する方法はたくさんありますが、専門知識がなくてもすぐにできる方法としては画像の圧縮が挙げられます。「TinyPNG」のように無料でありながら50%近くもサイズを圧縮できるサービスもあるので、画像を多用したサイトでは一度試してみる価値があるでしょう。

まとめ

サイトの直帰率を下げる方法は、Webマーケティングの世界ではすでにしっかりと確立されています。原因を突き止めたうえで正しい施策を打てば、直帰率を下げることは決して難しくありません。ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。

一方で、記事中でも触れたように、ページの性質によっては直帰率が高いことは必ずしも悪ではありません。たとえばリピーター率の高いサイトでは、新しく更新されたコンテンツだけを見て離脱するユーザーが多くなりますから、どうしても直帰率は高くなります。

直帰率にしろPVにしろCVRにしろ、数字だけに振り回されるのではなく、指標が何を意味しているのかまで考えながらサイト運営をしていくよう意識しましょう。

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