SEOで順位が上がらない原因は?サイト状況を監査しよう。

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「これからSEO施策を実施するとき、何から始めたらいいんだろう?」と迷ってしまうウェブサイト運営者は多いはず。SEOのトレンドは1年のうちに何度も変わることがあり、検索結果の判定を行うアルゴリズムは常に変化し続けています。そのため、書籍など情報の鮮度が遅れがちな媒体で学習することは困難。

かといって、インターネットで見つかる日本語のSEO情報は情報に偏りがあったり、信ぴょう性に欠けたりするものも少なくありません。

そこで頼りになるのが、SEOにおいて世界的な知名度があるMoz。彼らはSEO施策には”Site Audits”が大切だと言っています。”Audit”とは日本語で監査の意味。ここでは監査内容の中でも重要と考えられる「サイト構造やインデックス」、「キーワード調査」の2つの項目について確認していきます。自社サイトのSEO施策の状況を確認し、コンテンツ制作が適切にできているか考える機会にしてみてください。

SEOで検索結果上位を狙うべき理由

Mozの代表的なコンテンツの1つに”Whiteboard Friday”があります。Moz創設者の一人Rand Fishkin氏がSEOの基礎情報やトレンドについて、動画で解説するコーナーです。

2017年の1月に公開された”How to Kickstart an SEO Audit for Your Startup“というタイトルの動画はSEOの基礎的な情報をつかむことができ役立つでしょう。今回はこの動画で紹介されている内容のエッセンスを抽出しSEOについて理解していきます。

また、Fishkin氏は動画のなかで「なぜ、検索エンジンからの流入を気にする必要があるのか?」という問いに対して3つの答えを提供しています。

  1. 検索エンジンは最も数値が高い流入経路
  2. 自然検索のクリック率は90%だが、リスティング広告は10%以下
  3. 検索キーワードには特定の要望がこめられている

ウェブ全体のトラフィックや自然検索のクリック率の高さ、キーワードを通して意図がくみ取りやすいという検索の特徴を踏まえると、検索エンジン最適化が売り上げを伸ばすためにピッタリな対策だとわかるでしょう。

SEO施策が十分か監査する方法

では、具体的にどのような項目に注意していくべきか、1つずつ確認していきましょう。

クロール、インデックス、サイト構造のSEO

検索エンジンに情報を掲載するため、クローラーというものがウェブを巡回しています。ウェブサイトの構造はクローラーに読み込まれやすくすることが、インデックス(検索結果に反映)するために大切です。

サブドメインやディレクトリへの内部リンク

ランディングページのような1つのドメインで1つのページしか持たない場合をのぞき、サイト内には複数のページが存在しているはずです。

トップページから、サブドメインやルートドメイン配下にあるディレクトリページへのリンクを貼るようにしましょう。そうでなければグーグルは情報をインデックスできません。

グーグルサーチコンソール(無料)に登録

グーグルサーチコンソールはクロールエラーなどのトラブルを発見したり、新しく追加したコンテンツをフェッチ(クロールの要請)したりできます。

無料で使用できるグーグル公式のツールです。サイト運営の課題や強みを見つけるためにも、継続的に管理していくとよいでしょう。

重複コンテンツ・URLをなくす

情報の重複や情報量が少ないページはグーグルから評価をされづらいです。

グーグルはページ単体ではなく、サイト全体を考慮した上でランクをつけるので、情報量が少ないページでも数千ページ集まることで高く評価される可能性はあります。ですが、その膨大なページ数を作成するには膨大な手間がかかるため、現実的ではないでしょう。

キーワードリサーチとターゲティングのSEO

検索ユーザーが打ち込むキーワードの意味を予想し、コンテンツ制作に必要なキーワードを選定していく作業はとても大切です。

キーワードを調査する段階で覚えておくべき3つのポイントを確認しましょう。

キーワードのリストをつくる

コンテンツに使用するキーワードリストを作成します。

まず、狙うべきキーワードの競合サイトがどの程度の充実したコンテンツを用意しているか知りましょう。

そして、関連キーワードツールなどを活用して、利用するべきキーワードを書き出していきます。

並べたキーワードを精査する

書き出したキーワードの「ボリューム」(グーグルアドワーズのキーワードプランナーで調査)、「難易度」(上位表示されているサイトのコンテンツ充実度を調査)を確認します。

目標とする売り上げ(成約)に十分なキーワードのボリュームがあるか、競合サイトと比較して、自社で差別化されたオリジナルコンテンツが作成できるのか、検討します。

キーワードに優先順位をつける

膨大な量のキーワードを並べ、運営者にとって優先的に作成すべきキーワードを確認していきます。

すべてのキーワードで同時にコンテンツを制作することは難しいため、優先順位をつけます。優先順位は成約率や回遊率など、サイトの目標に合わせて決めていくとよいでしょう。

SEOを意識したコンテンツ制作は準備段階が大切

今回はSEO施策で大切なインデックス周辺とコンテンツ制作に使用するキーワード調査について確認していきました。

ここで紹介した「サーチコンソール」や「キーワードプランナー」は無料でつかえるツールです。SEO施策と聞くと高額なコンサルティング料金を支払わなくてはいけないと思いがちですが、自社のSEO担当者をつけてインハウスSEOで運営した方が長期的な比較をすることができ、効果が上がりやすいです。

地道な作業が多く感じてしまいがちですが、調査をきちんと行えば、あとはコンテンツの制作・修正を進めるだけです。調査結果を活用して、検索結果の上位表示を手に入れましょう。

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