インスタ映えする写真を撮るための基本テクニック【トリミング&フィルタ編】

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先日、「インスタ映えする写真を撮るためのテクニック【撮影編】」をご紹介しましたが、Instagramの活用術としてはまだまだ序の口です。もしInstagramが写真をただそのままシェアするだけのメディアだったとしたら、おそらくこれほどまでのブームにはなっていないことでしょう。

サービス初期に多くのユーザーを惹きつけたのは、「写真を誰でもお洒落に編集できる」という点でした。それまでは写真編集というと、専用のソフトや特別な技術がなければできないものだという認識が一般的だったからです。それを直観的に指先だけで実現できるようにしたのが、InstagramのUXの革新性でした。

「インスタ映え」の神髄は、撮影後の編集にこそあります。今回は、そんな編集時の実践的テクニックを紹介していきます。

トリミングのインスタ映えテクニック

トリミングには時間をかけるべき

今でこそ見慣れてしまいましたが、Instagramが画期的だったのは正方形というフォーマットを採用したことでした。一般的な写真は長方形で撮影されますので、Instagramに載せるためには写真をトリミングしなければなりません。このとき、「なんとなく」で範囲を選択してはいませんか?

Instagramに投稿する時点で、ユーザーは自然と写真を編集していることになります。写真において最もセンスが問われるのは構図の切り取り方ですが、その構図をあとから自在に操れるからこそ、素人でもお洒落な写真を投稿できるのです。

適用するフィルタをじっくりと悩む人は多いですが、トリミングにも同じくらい時間をかけてあれこれ試してみましょう。

被写体を端に寄せる

証明写真や記録用写真では必ず被写体を中心に据えますが、お洒落な写真を目指すのであればこれはNGです。被写体を中央に配置して美しい写真を撮ることは、プロ級の技術とセンスがなければまず不可能と考えてください。

メインの被写体は、四隅のどちらかに寄せてみましょう。すると人物であれば背後の壁が、料理であればテーブルが広く写り込むことになります。この余白によってかえって被写体の存在感が際立たせることが可能です。

同時に、メインの被写体を端に寄せれば必然的にほかの小物も映り込みやすくなるので、写真全体にアクセントをつける効果にも期待できるでしょう。

被写体の一部だけを入れる

上記と似たアイディアですが、あえて被写体の一部分を切ってしまうという方法もよく見られます。たとえば、人物の右半分を枠の外に出して左半分だけ写るようにしたり、何の料理なのかほとんどわからないぐらい大胆にお皿を端に寄せてしまったりなどです。

すると無意識に想像力が働かされるため、写真にストーリーが生まれることになります。「撮影編」の際に「人物を見切れさせる」というテクニックを紹介しましたが、そちらとの相性も抜群ですので、利用シーンは幅広いでしょう。

また、このテクニックには「被写体のきれいな部分だけを納められる」というメリットもあります。盛り付けに失敗してしまった料理でも、一部分だけ切り取れば案外お洒落に見えるものです。

大胆にズームする

選択範囲を上下左右にずらしてみてもしっくりこない場合は、大胆に被写体に寄ってみてはいかがでしょうか。ほかのものが何も写らないぐらいズームすると、肉眼では見えてこなかったデザイン性が浮かび上がってくる場合があります。

このテクニックは、草花や動物などで特に有効です。料理の場合も、デザインがユニークなスイーツであったり盛り付けに特徴のあるものであれば、意外と映える可能性が高いでしょう。

さらにこちらについても、上記と同様、きれいな部分だけを納められるというメリットが考えられます。

フィルタ選びのテクニック

フィルタ選びの基本スタンス

Instagramの人気に火がついたのは、なんといってもフィルタの豊富さと適用の簡単さによるものでしょう。今でこそ画像管理ソフトには簡易フィルタ機能が備わっていて当たり前ですが、それがInstagramからの影響であることは明らかです。フィルタを使いこなすことはインスタ映えへの近道だといえるでしょう。

ただし、「どのフィルタがおすすめか」という点に関しては、個人の好みの部分もあるため一概には言えません。最近の流行りとしてはナチュラルな色合いに近いもののほうが人気の傾向にありますが、やはり被写体によっても相性は変わってきます。

確実に言えるのは、同じフィルタばかりを毎回使うのは避けるべきだということです。とくにNashvilleやAdenのような個性の強いフィルタは、どんな写真も似たような色味になってしまいますので、飽きられるリスクは高いでしょう。

フィルタは粗隠しにも使える

フィルタの活用術としては、粗隠しに使うというアイディアもあります。たとえば家で撮った写真であれば、「撮影時には気づかなかった机の上のホコリが気になる」とか「写したくないものが写り込んでしまっているけれどそれ以上拡大したくない」といったケースが考えられます。

こうしたとき、フィルタによってはうまくホコリを見えなくしてくれたり、周囲を暗くしてくれることがあります。気になる部分があるときには、ふだん使わないフィルタもひととおり試してみると、最良の結果を得られるかもしれません。

もちろんこれは人物の肌にも有効ですので、シワやシミなどが気になる際にもぜひ活用してみましょう。

まとめ

今回ご紹介したのは、基本中の基本といえる初歩的なテクニックだけです。これに加えて、「編集」タブにあるレタッチ機能も活用していけば、さらにプロ顔負けの写真に近づけることもできるでしょう。

もっとも、レタッチは料理でいう味付けのようなもので、慣れていない人は過剰にやりすぎてしまう可能性があります。初心者はまずトリミングとフィルタだけに絞って、徹底的に使い込んでみるとよいのではないでしょうか。

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